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KONAMI、逆転裁判、SoundHorizon、ラルク、ロリィタ・・・ そこ等辺が好きな人。痛い事覚悟でどうぞ

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朽羽冬伽

Author:朽羽冬伽
黒系クラシカルロリィタでゲーマーなブログです(超笑顔)
痛々しい発言もありますがご愛嬌d(殴)
最近は逆転裁判とSoundHorizonに愛注ぎちう。お二つどちらか好きな方、御友達になって下さい(笑


KONAMI芸データ↓
 ポプ:「れんか」で11紫2Pか1PΣ。たまに2Pミルク
安定40くらい。
 QMA:「カズヤ」でシャロン使用中。
現在は上級8級でフェニ~みのもんた組。
サブカは「オルドローズ」でマラリヤ。こっちはまだ動かす予定無いです。



時々コス参加でイベントにも参加しております。予定↓
3/30裁きの庭13:またもや宝月茜(16)予定

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退廃へと至る幻想 背徳を紡ぎ続ける恋物語

 とまぁ、題名どおり本日はSH考察です。
今回もElysion~楽園幻想物語組曲~、エルの楽園を中心にお話していこうと思います。
天秤については、意外と奥が深かったのでまた日を改めてお話していきます。




おそろいねスーパーキャノン(分かる人にはわかる






 エルの楽園 [→side:E→]について。

まず取り上げておきたいのが、仮面の男の台詞。一部省いてますが。「私は…生涯彼女を愛することはないだろう…
何故なら…生まれてくる娘の名は…遠い昔にもう決めてあるのだから…」
此処については、つらつら書くよりも代名詞を固有名詞に置き換えた方がわかると思うので簡単に。
「彼女」がラフレンツェ、「娘」は云うまでも無くエルじゃないかと。
恐らくエリスの影響だと思われます。

 エルの天秤で、一度男は致命傷を負います。
歌詞にもあるように「扉は目の前にある」エルの待つ家に辿り着く寸前で、恐らく息絶えたのでしょう。
そして、彼の妄念の強さからか(ラフレンツェの呪、という解釈も捨てていませんがね)人という名の枠の中から彼は抜け出し、
仮面の男「ABYSS」となる。
只ラフレンツェの呪説はちょっと薄い感じがするんです。彼女は読みの番人、ならば死んでから発揮されるものではないかと。

 そして父親が死んだのと同じくらいにまたエルも遂に心が壊れてしまったのでしょう。
その根拠として、「嗚呼…少女にはもう見えていないのだ 傍らに横たわるその屍体が…」の台詞。
父親が死んでいるにも関わらず、エルは楽園への問い掛けや誕生日の話をするなど。
現実が見えていない証拠だと思いませんか?
終盤はずっと楽園の問いかけで終わっているあたり、余計にエルが狂ってしまったような印象があります。
この中でエルは、父親に「
「私、お誕生日プレゼントは絵本がいいと思うわ"」
と言っている事から連想されるのは[魔女とラフレンツェ]と[笛吹き男とパレード]です。
この両方の絵本はエルの始まりと終りを指しているのではなかろうか?
ま・・・この考察、絵本=エルの人生を立証するとだいぶAに矛盾が生じますけども・・・・


やっとエルの楽園[→side.A→]

「心地よい風に抱かれて 澄んだ空へと舞い上がる」
の部分から考える辺り、エルは少なからず楽園へと至ったのでしょう。
エルの生涯を考えると楽園に行ってもおかしくはありませんしね。
この「楽園」が皆求める楽園か、それともエル自身の楽園かはわかりません。

 ところで歌の中で、エルは誰かと会話をしています。「何処かでね・・・泣いているの・・・」等。
恐らく話し相手はエリスの魂とみました。「そう、それが楽園」など小さく返しているあの人です。
一瞬ラフレンツェかなとも思いましたが、何度も云うように彼女は読みの番人ですから。転職した訳じゃないでしょう(笑)
「誰かがね…泣いているの…」の誰かは仮面の男の事でしょうか?
仮に仮面の男だとしましょう。
だとすれば、エリスは止めているのでしょうか。
折角楽園に来れたエルを、奈落に居る父親の元に行かせたくない。という意志で。
言い換えれば、転生した自分の身体(精神はエルのもの)を奈落にまた落としたくないという独占欲(?)にも出来ますね・・・
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テーマ:Sound Horizon - ジャンル:音楽

【 2007/09/19 21:14 】

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